こんにちは。
A-kin-mildブログをご覧いただき、ありがとうございます。
前回は、車いすで外出するときに、事前に確認していることについて書きました。
入口や段差、駐車場、トイレなどを調べておくだけでも、不安を少し減らせると感じています。
ですが、実際のところ、車いすで外に出ることは、そんなに簡単なことではありません。
これは、外出が嫌だということではなく、
出かけようと思ったときに越えなければならないことが多い
という意味です。
車いすを自走するには、腕の力が必要です。
少し進むだけでも負担がかかることがありますし、距離が長くなればそれだけ疲れも大きくなります。
しかも、外の道は平らなようでいて、実際にはそうではありません。
ゆるやかな坂になっている場所も多く、歩道にも傾きがあります。
土や砂のある場所では進みにくくなりますし、わずかな段差でも大きな負担になることがあります。
行けるかどうかは、ただ「段差があるかないか」だけでは決まりません。
坂の具合や路面の状態、入口までの道のりなど、いくつものことが重なって、ようやく行けるかどうかが決まるように感じます。
「バリアフリー」と書かれていても、実際に行ってみると十分ではないこともあります。
入ることはできても、動きやすいとは限りません。
本当に安心して利用できる場所は、まだ一部に限られていると感じます。
そして時々思うのは、
本当は階段を上って行くようなおいしい店にも行ってみたい
ということです。
でも、そこに階段があるだけで、行けない場所になってしまいます。
それは仕方のないことだと頭では分かっていても、残念な気持ちになることがあります。
行きたい気持ちはあるのに、行けない。
入ってみたい気持ちはあるのに、最初から選べない。
そういうことは、外出の中で少なくありません。
だからこそ私は、ただ「出かけました」「行けました」という話だけではなく、
実際にはどんなことが難しいのか
どこで困るのか
どんな配慮や設備があると助かるのか
そういうことを、このブログで正直に書いていきたいと思っています。
きれいな話だけではなく、現実として感じていることを書いていくことで、同じような立場の方に少しでも共感してもらえたり、参考にしてもらえたりしたらうれしいです。
また、車いすを使っていない方にも、
外出には見えにくい大変さがあるということを、少しでも知っていただけたらありがたいです。
自由に外へ出ること。
好きな場所に行くこと。
それが当たり前ではないからこそ、行けた場所のありがたさも強く感じます。
これからこのブログでは、そうした現実も含めて、ひとつずつ丁寧に書いていきたいと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。


コメント